2024梅酒祭り in 水戸偕楽園 にボランティア参加しました!

活動記録

お久しぶりです。長らく更新が滞ってしまいました。
今日は三月の1,2,3日に行われていた梅酒祭りにボランティアとして参加してきた記録をまとめてみました。

今回はボランティア活動記録。
一般参加も考えたのですが、日本全国で行われている梅酒祭りですから、多くの方が一般参加したことがあるものと思います。
二日目の来場者も1000人を超えていたとか。
一方でボランティアはそこまで人数も多くありませんから、どんなことをしているのか気になる方も多いのではないでしょうか。

梅酒祭りボランティア ーどこから参加するの?ー

私は今回のボランティア情報を、茨城ユースプロジェクトの方からお聞きしました。
梅酒祭りには公式LINEが存在し、登録することでいち早くボランティア情報を得ることもできるようです。

こちらの画像は梅酒祭りのXアカウントからも確認できるかと思います。

現在は博多でボランティア募集を行っているそう。
私は学生なので、博多まで行くことが叶わず心苦しいのですが、お近くにお住まいの方はぜひこの機会に参加されてみてはいかがでしょうか?

ボランティアでは何をするの?

梅酒祭りのボランティアは大きく「前日準備」と「当日」にわけて仕事が異なります。
お酒を売る、ことが目的のイベントなので「当日」の仕事は未成年は参加することができません。
しかし「前日準備」は未成年も参加することが可能です。
またボランティア証明書も出してくれるそうですので、気になる高校生や中学生はぜひ「前日準備」に参加してみてください。

前日準備 ー 会場設営

前日の準備では、当日に売り出す予定の梅酒を並べたり、椅子や机を運んだりと主に会場設営の仕事をします。
今回水戸の梅酒祭りには150種類以上の梅酒を並べました。
写真に写っていたのはほんの一部。この5倍くらいの量の梅酒が当日には見られるはずです!
(しかも机の下にも在庫があったので、運ぶ段ボールはもっと多いです笑)

瓶が入った段ボールってすごく重いんですよね……!
一緒にボランティアをしていた高校生の子はキビキビと動いていて、頼りになるなぁと。
段ボールに書かれたアルファベットと数字から、机の配置が決められていきます。
時には少し離れたテントに運ぶことも。
若い子ってすごく動けるし、配布された資料の理解力も高いしで本当に助かりました。
私も大学生なんですが、ちょっと最近運動していないのもあって……(戦力外笑)

瓶を置きながら、一緒に参加した人たちと「この梅酒美味しそう」「この瓶すごくおしゃれ!」などと歓談していました。
イベント開催前に目星をつけたり、情報共有をしたり、一般参加にはできない体験です。

力仕事だけでは無く、のぼりを立てたり、看板をつくったりという仕事もしました!
スタッフの方が仕事を的確に割り振ってくださるので、動きやすさもありました。
男性も勿論ですが、女性も前日から多くの方が参加されていましたよ。

当日 ー イベント進行

当日は多くの来場者が訪れます。ボランティアの人は割り振られた役割の通り、イベントの進行をしていくことになります。
会場アナウンスや梅酒の配布、飲食スペースの調理、レジや当日チケット販売などなど。
きっと私の把握できなかった仕事も沢山あったと思います。

私は今回、来場者の誘導を行いました。
写真の常盤神社の鳥居前を、来場者を連れてずっと往復していました!
初日は上手く誘導する台詞が出てこずしどろもどろでしたが……。三日目にはスラスラと台詞が出てきましたね。

インカムを使いながら、次にご案内する人が何人いるのか、待機テントの人数などを皆で伝達しながらの誘導。
実は海外からお越しの来場者も多かったので、英語で話すときはドキドキしてしまいました💦
ボランティアに携わっている人の中には、自然と英語で案内できる方も!
うらやましい……! おい、大学生、もっと日常会話英語を勉強しろ……!
と反省もありましたが、三日間多くの方々に囲まれて何とかやりとげたボランティアでした。

後輩とともに ー みんな違う場所で仕事をしていました。

初参加と言うこともあり、ひとりで行く勇気がなかった私は幾人かの後輩を連れて、ボランティアに来ていました。

一人は物販スペースでレジ打ち。一人は調理スタッフをしており、最後の一人は試飲会場にて梅酒の配布と補充を行っていたとのこと。

みんな別々のところに配置されてしまいましたが、それによっていろんな仕事があることをこうしてお伝えできています。
一緒に行ってくれた後輩たち、本当にありがとう……!

梅酒ボランティアのメリット

さて、ここまでどんな仕事をしているのか説明してきましたが、ボランティアには一般参加とはまた異なったメリットがあります。
梅酒祭りに何度もボランティアで参加されている方は、そのメリットも熟知していました!

なお、今回の梅酒祭りでは下記のメリットがありましたが、各地域、各時期でメリットが異なることもあると思います。

ぜひ、この記事を読んだ皆さんもご自身にあった参加方法で梅酒祭りに参加していただけたら幸いです。

メリット1 ボランティアスタッフの梅酒購入は一割引き

「ボランティアスタッフは一割引きだよ~」
そんな甘い言葉を聞き、すぐに手に取ってきました。今回購入したのはこちらの梅酒。

「ito プレミアム梅酒」
楽天では購入不可。アマゾンで見つけましたが、一割引きされているので梅酒祭りの方がお得。ボランティアの割引は大きかったですね~。

なかなかにお値段がしますが、本当においしい。
ブランデー仕込み……なのかな? ブランデーは本来オーク樽に付け込んだ深い香りが楽しめます。
けれどもこちらはシェリー樽にて熟成。
シェリー樽の甘く華やかな香りが、グラスを近づけただけで身体を突き抜けていきます!

アルコール特有のツンとした辛さは、長い年月の中で柔らかくなっており、梅本来のバランスの取れた味わいが感じられるのではないでしょうか。

普通に食レポを書いてしまいましたが、どの梅酒も一割で購入できると考えると有難いことです。
スーパーや酒屋では見かけたことの無い梅酒も並びます。
どれにしようかと悩んでいる時間から、もう幸福は始まっていますね。
もう一本購入しようか考えましたが……学生のお財布事情は厳しい……。
もちろん二十歳以下の購入はできません。大人になってから飲みましょうね。

メリット2 謝礼がでる

さて、前項でお高い梅酒を、学生の私が購入できることを、不思議に思っている方もいるのではないでしょうか。
この梅酒祭りのボランティア、謝礼が出ます。

正直な話、勿論「ボランティア」なので、アルバイトの方が稼げます。
それでも頑張ったら謝礼が出るのは嬉しいですよね。

けち臭いかもしれませんが、ボランティア頑張ったら謝礼が出て、少し安く梅酒が購入出来て、しかも見たことない銘柄が並ぶ、というこれだけで十分ボランティア参加する意義が私にはありました笑

梅酒とピザの組み合わせ、最高過ぎるぅ!!!! と写真が残ってました。
ふふ、ちょっと酔いが回ってたかもしれません。

メリット3 いろんな人と出会える梅酒祭りボランティア

普段は大学生をしていますので、私の周囲の人間は大学生かアルバイト先で出会った人が中心。
毎日出会う人や顔も名前も知っている人で構成された日常。
しかしひとたびボランティアに参加すると、それまで全く接点のなかった人たちとの交流が生まれていきます。

「おつかれさま」「頑張ってたね」「大変だった」「ご飯美味しいね」「明日も頑張ろうね」

何も知らなかった関係から、そんな言葉が生まれていく感覚。
お酒を呑んで少し言葉を交わしてみると、実は意外と近くで生活していた人も。
市外、県外から今日だけ訪れた人も、国外から偶然ボランティアに参加した人も。
自分の世界が一気に開けていく感じがしました。

素敵な会場アナウンスをしている人の話し方を真似てみたり、英語を話す人たちの語彙を勉強して活用してみたり。
反省点を翌日にみんなで共有して生かすこともしました。
あの梅酒美味しかったよ、と情報共有も。この梅酒が人気で在庫が少ないよ、と井戸端会議も。
全部たのしかった!

……すべてが学びになる期間でした!!!!

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