クリスマスが過ぎて、あっと言う間に年末ですね。
12月25日の早朝に茨城大学キャリアセンターが開催していた、就活勉強会に参加してきました。
こんかいはその復習記録となっています!
就活って何から始めたらいいのか、私は全く分かりませんでした。
なんとなく企業訪問やインターンに参加してみたり……。
自己分析って何でしょう? 企業分析って何したらいいんでしょう?
そんな些細な不安も、キャリアコンサルタントの方に真剣に答えていただけるので、少しずつではありますが不安が払しょくできた気がします。
就職活動―何から始めるのか?
自己分析
自己分析、いろんな方法がありますよね。診断サイトを利用したり、コンサルタントとお話ししたり。
今回ご紹介されたのは「印象に残っているストーリーを2つ思い浮かべる」というもの。
例えば、自分の価値観が変わった思い出、自分が特に頑張ったと思う記憶、人と出会ってその人に傾倒するようになった事柄……何でも良いです。
どんなことが印象に残っているか、最低2つ思い浮かべ、その記憶の関連や共通点を見出してみると、自分がどんなことに重きを置いているのか、自己分析に繋がっていきます。
企業分析
今回ご紹介されたのはとにかく「足を運ぶ」ことでした。
わたしはある程度こんなことがやりたい! というのが決まっていたので、コンサルタントさんとお話ししながら、やりたいことと自己分析が誤っていないかをご相談してきました。
足を運ぶ……とにかくインターンや見学・説明会に行きましょう。
求人票をみて、文面が良くても、ブラック企業じゃなくても、なんか相性が悪いな……ということはやはりあるそうです。
同じ職種・職業でも、実はライバル企業の方が相性が良かった! なんてことも。
だからこそ、企業の雰囲気を実際に感じたほうが良いそうです。
言語化トレーニング
自己分析ができたら、A4の用紙とペンを用意します。
まずA4用紙の上部に「自己PR」と記載。
その後、自己分析で発見した印象深いエピソードを書きます。
そして、この後、なぜその行動をしたのか、きっかけは何か、どう思ったのか、どうしてそう思ったのか……とひたすらに一つの出来事を深堀していきます。
ここまでで大体2分ほどで行えるように、毎日やると言いそうです。
他には、ブログや読書記録、イベントの感想を書くなど、その都度何があって、何を感じたのか記録するだけでも十分な言語化トレーニングになるのだそうです。
この言語化トレーニング、自己分析に加えて面接の練習にもなるそう。
今回の研修で、その点を褒められました!
わたしは今年1年ブログを続けさせていただきましたが、来年も自分のペースで続けていきたいと感じました。
就活の心構え「落ちるのが当然」
コンサルタントの方から言われたのは、就活は落ちるのが当然であるということでした。
就職活動では多くの学生が同じ企業の面接を受けます。
第一希望だから必ずしも受かるわけではないし、第二希望の方が相性がいいことだってある。
落ちるのが当然である、と頭の片隅に置いて、落ちてしまったとしてもすぐに切り替えを行うことが大切なんだそうです。
その意味では、自分のメンタルの落ち着け方なども知っておく必要があると感じました。
面接で力を発揮するために―質問をしっかり聞く
就活で最も多いのが質問をうまく理解できていないこと、なのだそうです。
聞かれた質問に対し、しっかりとした回答が用意できていない。
いまいち回答がわかりにくい……そういう面接は真っ先に落とされてしまいます。
だからこそ普段の生活から、相手が何を言いたいのか、何を質問しているのか
「聞く力」を育てることが必要だと、お話しされました。
言語化トレーニングのコツ―「自分らしさが出る表現」を探す
同じエピソードであっても、言い方一つでその人の魅力は変わります。
例えば「好きな人に振られてしまった」という話をする場合。
「ずっと憧れていた人に思いを伝えたけれども、振り向いてもらえなかった」
「好きな人に振られてしまい、見返すために今、勉強を頑張っている」
など伝え方はいろいろあります。
よくライトノベルなどで同じ話展開のストーリーが流行しますが、作者によって文体や展開を魅力的に伝える方法も異なります。
それと同じように、自身のエピソードを語るならばどんな言葉が良いか、言い換えを探してみるのもコツなのだそうです。
コンサルタントさんとお話して
わたしは「企画・運営」に関わる仕事が好きなのだと思っていました。
一方で経理経営などの金銭に関わる職業は苦手だとの意識もありました。
今回、就活勉強会にてコンサルタントさんとお話をして、自分の主観が思っていたよりも間違っていたことに気付きました。
例えば、企画運営に関わる仕事が好きだと思っていましたが、わたしは人と関わるのが好きでした。
だから総合的に各部署の人に手伝いを頼んだり、教えを乞うことができます。
その結果、企画や運営が向いている……ということだったのです。
違う価値観の人とも関わろうとする意欲、これは私の強みにできそうです。
また苦手だと思っていた経理経営に関しては、苦手なのではなく興味がない、ということも納得しました。
以前、別の記事にて「簿記3級に合格しました!」と記事を出させていただきました。
簿記3級に合格できる、ということは苦手ではないとコンサルタントさんは仰ってくださいました。
一方で苦手だと忌避してしまうのは、興味がなく、それ以上に勉強したいと思えないことが原因だとも。
このように自信を客観化・言語化してもらえると納得感と共に少しの自信もついてきます。
今回が初めての就活勉強会でしたが、また機会があれば参加しようと思います。
加えて、言語トレーニングもかねてブログの更新を続けていくつもりです!
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