「わんだふるぷりきゅあ! ざ・むーびー! ドキドキ♡ゲームの世界で大冒険!」を視聴して優しい世界を垣間見る

日々雑記

8連勤目22歳バ畜女子大生がわんだふるぷりきゅあ!を鑑賞

わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー! | 大ヒット上映中!
映画プリキュアシリーズ最新作!わんだふるぷりきゅあ!が映画で大活躍!わんだふる~!な大冒険にレッツゴー!いっしょに遊ぼ♪

お疲れ様です。現在8連勤目のアルバイト家畜女子大生の私です。
不幸自慢じゃないですが、休みを貰えた10月3日の前も20連勤していました。
もうここまでくると世界が憎い。悪いことをしたわけではないのに、こんなにボロボロになって働いても、帰ってくる言葉は「人手が足りないから仕方ないよね」ばかり。
今日も、明日も、明後日も、弥の明後日お仕事です。
わたし、女子大生なんですけど……平日昼間は普通に大学あるんですけど……それでも私が休んでも誰も「仕方ない」とは言ってくれないこんな世の中。

……恋人も遊びに行ける友人もいないから仕方ないのかもしれないね泣

午前休の今日くらい、自分を甘やかそうと思って入った予定も全キャンセル。何を思ったか、プリキュアが見たい、と思い立ち水戸駅に行きました。

ということで今回は「わんだふるぷりきゅあ! ざ・むーびー! ドキドキ♡ゲームの世界で大冒険!」の視聴感想です。
ネタバレも含みますので、ご視聴前の方はご注意ください。

(アイキャッチが雑なのは許してください……作る気力がなかったとです)

わんだふるぷりきゅあ! と私

プリキュアなんて女児向けアニメじゃないか! と心の中で冷笑していた私。
わんだふるぷりきゅあ! との出会いは中学生の妹が実家で見ていたことから、私も見るようになりました。
最初こそ、中学生にもなってプリキュアを見るなんて……と思っていましたが、プリキュアの衣装がフリッッッフリでかわいい。もうその可愛さに目を奪われて、実家にいた10月3日の1日で見られるだけをアニメ視聴してきました。

だれでも、心にプリキュアへの憧憬を持っています。持っていいんです。
大人にならなきゃいけないなんて、不条理な理由で好きなものを我慢しなくていい。
そう思ったら連勤で疲れていた私も泣きながらプリキュアを見ていました。

しかし現実はそんなに甘くない。アルバイトの予定は今後もある。
プリキュアを見てから20連勤できたはずの私の心は弱くなったようで、8連勤で音を上げました。

気が付くとスマホで映画予約。沢山の親子連れに囲まれながら、一人の女子大生が映画館の席に座ります。

わんだふるぷりきゅあ! ざ・むーびー! ドキドキ♡ゲームの世界で大冒険! 視聴感想

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映画プリキュアシリーズ最新作!わんだふるぷりきゅあ!が映画で大活躍!わんだふる~!な大冒険にレッツゴー!いっしょに遊ぼ♪

ジャンルとしては子ども向けアニメなので、映画やってる時間帯が子ども向け。
水戸だと早朝かお昼過ぎの時間しかありません。悔しい。

久しぶりに昼間にバイトも大学もなかったので予約しました。

映画前広告

映画を見るのも久しぶりだったので、いろんな映画の予告を見ただけで言葉が刺さって泣きそうでした。
10月25日から公開の八犬伝や銭天堂を見るだけで涙目に……。
「人は願えば、なりたい自分になれる」という天海祐希さんの言葉で泣きました。多分かなりメンタルが弱ってるみたいです。

上の2つは気になったので、時間が取れれば見に行きたいな……。アマプラ配信じゃなくて、映画館に見に行きたいです。

映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」公式サイト
映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」 12 月 13 日(金)開店!老若男女、幸運な人だけが辿り着ける不思議な駄菓子屋“銭天堂”を舞台に、願いが叶う「ふしぎ駄菓子」を買った人々の顛末が描かれる大人気の児童小説が、実写映画化決定!

本編開始! :ネタバレ注意!!!!

オープニングは特になく始まりました。
私の好みはキュアニャミーなんですが、cv中村悠一の大福は気になって仕方なかった。開始10分、キュアリリアンを颯爽とお姫様抱っこで助けるキュアニャミー可愛すぎる。美しすぎた。もう美。泣く。

もうお分かりかと思いますが、メンタルがやられているのでかなりのハイペースで泣きます。
キュアニャミーの変身シーン、変身後台詞、全てにおいて完璧で、大好きなんです。
「仕方ない、かまってあげる」ですよ。かまってほしい。可愛すぎる。

キュアニャミー/猫屋敷ユキ | わんだふるぷりきゅあ! | 東映アニメーション
キュアニャミー/猫屋敷ユキのご紹介。まゆと一緒に暮らしている白猫。クールでマイペース。誇り高い性格。まゆに作ってもらった首輪のチャームがお気に入り。

さて、一番気になっている大福がしゃべりだすのは映画後半から。
可愛いルックスからは思いもよらないかっこよすぎる声が……!
しかも若干のナルシストっぽい発言が……かわいい。
力が欲しい、と願って力を貰った時「俺がどんな姿をしているか想像はついてる……!」と言いながら鏡を見るシーン、可愛すぎて何も言えなかった。

映画の前半から、悟君が「大福と話せたら……」と言っています。
それが後半で叶えられる。大福も悟がいろはのことが好きなのを気づいているようで、ちょいちょい挟まれる遠慮のない会話も大好きでした。

現実世界でようやく大福と悟君が会話した時、一言目は「よっ」という挨拶です。軽すぎるあいさつのように聞こえますが、信頼関係がわかる、素敵すぎる。大福が喋る度に涙が出て、大福が「お前は何も悪くねぇ!」って言うの泣くしかなくて、大福可愛いのに喋る言葉がかっこよすぎてギャップで泣くしか無かった。

変身シーンみたかっっっっっっっっっっった!!!!! スタッフさん作ってください!!!!!!!

わんぷりだけだと思っていたら、プチオールスターズのようで、それも涙が出てくる。かつて憧れていたプリキュアが……!!!

11月7日までスペシャルアフタートークイベントもやっているので、みてほしい。見に行かないと損ですよ。みてくれーーーーーー!!!!
この後は追加購入特典とアフタートークのネタバレなので、閲覧注意です。
プリキュア公式リンクの後に写真が流れますので、ネタバレを食らいたくない方はこちらでブラウザバックお願いします!!!

キュアフレンディ/犬飼いろは | わんだふるぷりきゅあ! | 東映アニメーション
キュアフレンディ/犬飼いろはのご紹介。動物をこよなく愛する中学2年生の女の子。日課はこむぎとの朝のおさんぽ。友達が多く、動物にも好かれている。
とりまく人々 | わんだふるぷりきゅあ! | 東映アニメーション
2024年2月4日(日)よりABCテレビ・テレビ朝日系列全国24局ネットでプリキュアシリーズ 第21弾「わんだふるぷりきゅあ!」(わんぷり)がスタート!みんな なかよし!わんだふる~!

うわーーーーーーーーーーーー!!!!!

まさか映画で写真OKと言われると思わず、スマホの電源を切っていたことを後悔しましたね。後悔云々の前に、スマホよ、早くひらけーーーーー!!!!!

うわああああああああああーーーーーーーーーー!!!!!!!

さとるくんとだいふくだあああああああああああ!!!!!

まさかアフタートークでも喋ると思わなくて、涙腺崩壊顔面土砂崩れ五体円盤投げ状態。眼鏡外した悟君いけめんだぁぁぁぁっぁあああああ。
アニプリを見て欲しい、悟君、かなり一途で、頼れる男の子なんです。

もっかい見に行きたい。この数分のアフタートークで連写技術を披露してました。

ここで撮っておかないと勿体ないと思って連写しましたが、貰える追加入場者得点はアフタートーク画面のイラストポストカードでした。
あぁ、だいふくが手元に……泣

大人が見に行くプリキュア映画:ネタバレ注意ですよ~

今年のプリキュア映画、なかなかに業が深いぞ……と思いました。
キュアワンダフルがとある窮地に立たされるのですが、その時の台詞が

「こむぎ、いろはと一緒におばあちゃんになるんだもん!」(意訳)

ですよ。
おう……大人だからわかるのか、なかなかに業が深い言葉を言ってるぞ。
どうやっても人間と犬が同じ寿命を歩むのは無理がある。もしかしたらプリキュアパワーで何とか出来るのかもしれない。でも現実では難しい。それをわかってて敢えてその言葉を選ぶのはすごいと思いました。

この言葉の後の展開が美しいんですよ。
「言葉が無くても、気持ちがあれば通じてるよ」
「いろはがうれしい時はこむぎもうれしい。楽しい時は楽しい。寂しい時も悲しい時も気持ちは通じてるよ」
と続くんです。
大人の無慈悲な思考だと、いや、どうやっても一緒にお祖母ちゃんにはなれんやろ、犬の方が先に死ぬだろ、と思ってしまうんですが。
いつ死ぬとか、体がなくなるとかじゃなくて、たとえ短い間でも一緒に気持ちを共有できることが大切なんだ、と続くんです。

文字おこししても伝わってるかわからないですね。ぜひ見に行ってほしい。
大人はどうしても合理性を考えてしまって、現実的に考えてしまって、プリキュアに対して冷笑的になってしまいます。でもそこにはこどもたちに夢を見せようとする製作者の努力があって、夢を壊すまいとする保護者の努力があります。
そういうのもひっくるめてみると、とても素敵な世界が映画館に広がってると感じました。

プリキュア映画ってプリキュアが窮地に立たされたらペンライト振るじゃないですか。
もうね、前の席の子どもたちがプリキュア助けるために真剣にライト振ってるところ見るだけで世界が優しすぎて涙が止まらなかった。
だれかが「助けて」って言ったら助けてくれる世界があるんだって、泣くしか無かった。
あの子ども達は立派なヒーローであっても苦しい時や助けて欲しい時があることを理解しているんだと思います。
そしてそのために自分に出来ることを精一杯やろうとしている。助けられる、助けられないじゃなくて、助けたいという気持ちで振ってるんですよ。
自分たちがヒーローを助けるんだと、純粋な夢を持っているんです。
その素敵な正義感をいつまでも持ち続けたまま立派に育ってほしい。
プリキュア映画でライトを振れる子どもは立派に、大切に、育てられてるんです。きっと親や兄弟、保護者から貰った優しさをべつの困った誰かの為に惜しみなく使える素敵なひとになれるように育てられているんですね。

私もそうやって育ててもらってたはずなのになぁ……。
世界が憎いとか働きたくないなんて言ってはダメですね。
子どもたちが少しでも夢を持ったまま大人になれるように、今大人の私たちが頑張らなきゃいけないですね。

またお仕事をお休み出来たら、もう一度プリキュアを見に行きたいです。
次はいつ休めるでしょうか……。

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