作品投稿

エッセイ「弔集」

小説を書く気が起きず、そしてメモ帳にたまり続けていた思考を整理するために書いてみました。少し興に乗ってしまったところもあるので、どうぞお手柔らかに 弔集ダウンロード
日々雑記

山本有三記念館に行きました!

9月1日に一人三鷹旅行を楽しんでいました。地図を見ると山本有三記念館があることに当日漸く気が付きました。時間は惜しい、天候も怪しい状態でしたが、せっかくなので山本有三記念館に訪れてみることに。 山本有三先生は大正初期には芥川龍之介、豊島与志...
日々雑記

三鷹・太宰治を巡る一人旅

お久しぶりです! 九月はもう秋ですね。秋……秋、のはず。気温もまだまだ真夏日が続くこの頃。9月1日に東京へ行く用事があったので、ついでとあらば三鷹で一人旅行をしてきました。13:00に文京区の後楽園へ行く必要があったので、回れる場所をギリギ...
読書ノート

読書ノート23冊目「恋する民俗学者」

今でこそ茨城大学に通う私ですが、出身は群馬県。そしてケンミンショーなどでよく取り上げられる「上毛かるた」には田山花袋がいます。 「誇る文豪、田山花袋」 群馬県民だったのですが、実際、何が誇らしいのか全く分かりませんでした。むしろ前橋市民だっ...
日々雑記

第55回水戸市芸術祭 演劇フェスティバル茨城大学演劇研究会2024年夏公演「しんじゃうおへや」観てきました!

2024年8月17日水戸市芸術館ACM劇場にて茨城大学演劇研究会の夏公演が開催されました。今年の公演は「しんじゃうおへや」なんだか物々しい怖さが溢れるタイトル。でもコメディな部分もあるようです。 この記事は完全に関係者に向けたファンレター、...
活動記録

労働者文学賞2024年小説部門佳作「片側交互通行」を受賞しました。

はじめに、選考委員の皆様、労働者文学の出版に携わっている皆様、そして私が小説を書くためにお力添えいただいた全ての方々にお礼申し上げます。 このブログに受賞について掲載するのか迷っていましたが、一つのケジメと自分の現在の心境を示すためにのせる...
読書ノート

読書ノート番外編「百年の孤独」前半部読み終わりました。

お久しぶりの更新です。更新しようにも、百年の孤独がなかなか読み終わらず……。もういっそのこと、途中までの感想を書いてしまおう! ということで番外編としての更新です。文庫本ではp376まで、内容としては小町娘のレメディオスがシーツを掴んで昇天...
読書ノート

読書ノート22冊目「あさましきもの」太宰治

しばらく、太宰治の作品について感想を書こうと思います。好きなものの話ばかりになるのは、ブログ読んでる方も飽きるだろうし良くないとは思いました。よくよく考えてみれば、こんな趣味で始めたブログを定期的に読んでる人なんて、そう多くないんじゃないか...
作品投稿

短編小説「心に風が吹く」

ダウンロード 心に風が吹くダウンロード 本サイトに掲載している作品の無断複製、SNS・動画・その他サイトでの使用、自作発言等は禁止しています。 本文  しとしと雨が降る中、一人の貧しそうな女性が私が勤める古本屋にやってきた。時間は午前中だっ...
読書ノート

読書ノート21冊目「猿面冠者」太宰治

長らく太宰治の作品で一番好きなものは「人間失格」だったのですが。最近、いろんなものを読み直したり、自身の心情の変化なんかもあるのかな、太宰文学で最も好きなものは「猿面冠者」だと答えるようになりました。 このブログを通じて、時々小説を載せたり...