日々雑記

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読書ノート15冊目「人間失格」太宰治

「恥の多い生涯を送って来ました」そんな一文を、私はもう三度は読んでいます。ただ、一度目・二度目ともに中学時代であったこともあり、その当時どんなことを思っていたのかもうすっかり忘れていました。なんだか文字の表層だけを攫って、こんなふうにブログ...
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読書ノート14冊目「滝子其他」小林多喜二

あけましておめでとうございます。年末にかけて、アルバイトを多めに入れていたのでブログの更新が滞りつつありました……。反省します。昨年一番苦しかったのは、扶養控除額の調整ですね……103万円ってすぐに超えそうになってしまいます。 さて今日ご紹...
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Sai no Kawara ~音楽鑑賞と来年への抱負

こんにちは。もうすっかり年末ですね……!大掃除は終わりましたか? やり残したことはありませんか?わたしはやり残したことも、やりたかったこともまだまだたくさんあります。 今日は、今年私が出会って感動した音楽を紹介しつつ、来年の抱負を綴る雑談会...
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読書ノート13冊目「変な家2」雨穴

クリスマスですね!今日はずっと購入するか迷っていた「変な家2」をプレゼントされました!有難いです……さっそく読んで、読み終わったので、興奮冷めやらぬうちに感想を。 雨穴さんの著作は二冊とも読んでいます。面白かったので、いつか感想を書こうと思...
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読書ノート12冊目「夫婦善哉」織田作之助

中学、高校時代に近代文学にハマり、太宰治や坂口安吾や夏目漱石などを読み漁っていました。教科書でその名前を見かければ、必ず授業よりも先に開きました。何冊かは購入して本棚に仕舞っています。最近知ったのですが、著作権が切れたものは青空文庫でも読め...
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読書ノート11冊目「罪人の選択」~罪は消えるのか~

今回ご紹介するのは貴志裕介の「罪人の選択」という短編集。その中でも、一際面白いと感じた「罪人の選択」をご紹介いたします。 大分、断捨離も進みました。積読もずいぶん減りましたよ。減ったと言いつつ、時々買い足してもいるのですが。やっぱり新年あけ...
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読書ノート10冊目「推し、燃ゆ」~変化の激しい世界との関わり方~

なんだかんだ、読書ノートも10冊目のご紹介です。今回は「推し、燃ゆ」を読みました。第164回芥川賞受賞作品です。 後述いたしますが、宇佐見さんは21歳の年に、この作品で芥川賞を受賞されています。私も今、21歳なんですよね……と、考えると本当...
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読書ノート9冊目「海と毒薬」~倫理とは何か~

今日は遠藤周作の著書「海と毒薬」について感想を述べていきます。 この本、近代文学という大学講義で遠藤周作について取り上げられたときに購入したものです。その時の講義では「沈黙」について取り上げられていました。「沈黙」は近くの本屋に置いてなくて...
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読書ノート8冊目「むらさきのスカートの女」~日常に潜む違和感~

今日は去年のクリスマスに貰って、そのまま読めずにしまっていた「むらさきのスカートの女」のご紹介です。 誰に貰ったかは、御察しでお願いします。大学生がクリスマスプレゼントを貰う相手なんて、そういうことです。これを読んだら思い出がなくなってしま...
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読書ノート7冊目「不道徳教育講座」三島由紀夫

こんばんは。今日は詩集系の積読をあらかた読み終わりまして。今回ご紹介するのは三島由紀夫の書いた「不道徳教育講座」です。 先に言っておきます。あんまり三島由紀夫が好きじゃありませんでした。不道徳教育講座が初めて触れる三島由紀夫作品だったのです...